熟睡できない

熟睡できない、朝起きてもボゥ〜としている、睡眠がストレスになってませんか

いったん眠ったのに、夜中に何度も目が覚めて、もう一度眠るのに時間がかかる、いわゆる熟睡できないのは精神的にも肉体的にも大変なストレスです。

 

一晩に一回程度の目覚めだったり目覚めた後にすぐに眠れるようなら気のなることはないでしょう。

 

しかし、目が覚めた後にすぐに寝付くことができなかったり、一晩に何度も目が覚めてしまうようならご自分の健康状態や生活環境を見直す必要があるかもしれません。

熟睡できない理由は、あわせて快眠する方法を紹介

熟睡できないということは少しは眠ることができているので、不眠症で悩む人と比較すれば、と思われるところもあります。

 

しかし、熟睡できない、一度起きれば朝まで眠れないというストレスは本人にとって大変なものです。

 

熟睡できない理由とあわせて快眠する方法を紹介します。

 

 

日常生活でおきるストレスや不安

 

起きている時間帯に感じるストレスが多かったり、不安な気持ちになるような出来事が続いていたりすると眠りに影響が出てくる人もいます。

 

ストレスや不安が日中に多い人が眠ったとしても頭の中ではイメージとしてストレスや不安が止まらないような状態になることがあります。

 

いわゆる、自律神経のバランスがくずれ夜中に目が覚めてしまうことなります。

 

ストレスやイライラ、不安などは脳を興奮させ、夜中に目が覚める交感神経を優位にしてしまいます。

 

本来、眠っている間は副交感神経が優位となっていますが、何らかの原因で交感神経が優位になっていると、目が覚めてしまうということになります。

 

 

睡眠前のコーヒーやお酒、寝室の環境

 

カフェインの入っている飲みものやお酒で睡眠バランスが崩れている。

 

フェインには鎮静効果がありイライラした時にコーヒーを飲むと気持ちが落ち着きます。

 

しかしカフェインは、基本的に交感神経を活発にしますから、入眠を妨げる作用があります。

 

またお酒には確かに入眠効果がありますが、それは飲酒直後に一時的に体温が下がるためです。

 

お風呂に入って温まった後によく眠れるのは、体温が下がり眠りに入っていきます。

 

お酒お飲んで3時間ほどすると消化されて、交感神経を刺激する物質に変わります。

 

交感神経が活発になれば眠りは覚める方へと向かいます。お酒が入眠にはよくても、夜中に目が覚めやすくなり、熟睡を阻害してしまうのです。けっして寝酒が不眠に効くわけではありません。

 

そして、就眠する部屋の強い光、パソコンやスマホ画面の光、辛すぎる食事、なども睡眠前の自律神経の働きに悪影響を与えますので避けるようにしましょう。

 

自律神経の働きは昼間に作用しておるだけでなく寝ている時も活動しています。

 

夜寝ている時に休息モードの副交感神経が活動しやすくなるような環境が必要です。

 

 

夜間頻尿

 

寝つきはいいけど、夜中にトイレに何度もいくことを夜間頻尿といいます。

 

これは、アルコールや水分を寝る前にたくさん飲んだり、膀胱の筋肉が衰え、尿が少量でも尿意を感じることが原因です。

 

40〜50歳頃から日常的に「頻尿」症状がでる人がいます。加齢とともに頻尿の人は多くなります。

 

夜間頻尿は高血圧や腎機能障害などの病気の場合がありますので、不安な人は医療機関で受診することをおすすめします。

 

 

寝具の敷布団やマットレスが体に合っていない

 

敷布団やマットレスが体に合っていないと、寝ている時に不快感を感じ目が覚めてしまうことがあります。

 

腰痛や肩こりなどとなってしまう場合があります。

 

人は寝ている間に一般的な睡眠時間なら平均5〜6回寝返りをうちます。

 

これは体の一部分に体重がかかり血液の流れを妨げるのを防ごうとする、からだの自然な防御反応です。

 

たとえばフローリングに寝っ転がっていると身体が痛くなり長時間寝ることができません。

 

適切な体に合った敷布団やマットレスで体を支えてくれるような心地よい寝具だと、体圧は分散され、寝返りも最低限の数に抑えられるため、熟睡することができます。

 

 

快眠する方法のまとめとして

 

 

活動している時に感じたストレスを適切に対処する。

 

睡眠前のお酒やコーヒーを控え寝室の光の色・強さを抑える。

 

夜間頻尿の場合は医師の診察を受ける。

 

寝具の敷布団・マットレスや枕が体に合っているか確認する。

 

寝る1時間ほど前に入浴し、一度体温を上げておく。

 

 

自律神経の調節を意識しておこない副交感神経が働くようにする。

補足紹介 睡眠の仕組み

人間の睡眠には、浅い眠りのレム睡眠(眼球が忙しく動いている睡眠状態)と深い眠りのノンレム睡眠(眼球が動いていない睡眠状態)があります。
睡眠状態になってしばらくすると深い眠りに落ち、約60分ノンレム睡眠が続きます。
その後、徐々に浅くなっていくレム睡眠が30分ほど続くのが睡眠の1サイクルです。
成人の場合、通常一晩にこの90分サイクルを4〜6回繰り返します。

 

深い睡眠であるノンレム睡眠の時間は、脳の活動もほとんど休憩状態です。
昼間の脳の疲れを休息させ、日中の活動のためには深い眠りは絶対必要な時間です。
しかし、熟睡できず何度も起きてしまうと、脳は深い睡眠を得ることができなくなってしまいます。
そうすると、朝起きてもボ〜としていたりして、物事をしっかりと考えたり、てきぱきと行動したりすることがむつかしくなってしまいます。